松崎和紙工業

松崎和紙とは
古き良き時代のぬくもり、温かみを伝えるために松崎和紙は手すき和紙に大きなこだわりがあります。
古くから続く伝統技術を今の時代につなげたい。
手すきだからこそ表現できるぬくもりや、あたたかさを肌で感じてもらいたい。
そういった願いをこめて、私たちは一枚一枚丹精をこめて和紙をすきあげています。

信州松崎和紙の歴史
信州松崎和紙は、長久三年(1042年)に、和紙の原料である野生の楮を使用して、当地に勧進された国宝仁科神明宮の祭用に神社の奉仕人が製造したのが始まりとされています。その後一般農家などの、冬期間の副業として、紙すきの技術が伝承され、発達したとされています。
しかし時代の変遷とともに、洋紙の普及や戦時中の統制で転売業者が相つぎ、今ではわずかな人により守り育てられています。

信州松崎和紙製品の特徴
信州松崎和紙の製品の原紙は、最も強い楮を主原料として、伝統の技法と、独自の特殊処理を施した木の葉を紙にすき込むことで、和紙のもつ味を生かしています。手作りの強さとやわらかさ、自然の温かみを肌で感じる事ができます。

工房見学
和紙を実際に作っている現場を見る事が出来ます。見学は無料となっております。
※混雑状況に応じて対応をいたしますので、お断りする場合がございます。ご希望のお客様はまずはお電話にてお問い合わせください。

紙すき体験

■入門コース
料金 お一人様1000円
主にハガキ判の大きさの枠を使用して、木の葉や花を紙にすき込んだり、様々な色の原料を使って自分だけのオリジナルのハガキを作ることができます。
また、ハガキ判より大きいカード判や名刺判の用具も使用可能なのでいろいろなサイズの紙も作ることができます。

■本格コース
料金 お一人様1500円
入門コースよりも大きな道具を使い、紙すき体験をしてもらうコースになっています。全3種類の道具が使え、卒業証書サイズほどの大きさの紙すきができます。サイズが大きくなるので、色々な加工品にも使用可能で、そのままでもランチョンマット等として使う事も出来ます。
様々な大きさや形の紙をすきたいという方などに、人気の高いコースになっています。
またプラス300円にて、職人が実際に使用している道具のミニュチュア判の紙を作る事ができます。よりリアルな紙すき体験ができるので、本格的に紙をすいてみたい方にはこちらも、オススメです。

■和紙工芸品制作コース
料金 1000円〜
(作るものによって値段が変わります。)
こちらのコースでは、松崎和紙の紙を用いて、実際に和紙の工芸品を作る事に挑戦する事ができます。うちわや、コースターなど簡単なものから、キャンドルスタンドといった本格的な物まで作る事ができます。
好きな柄の紙を選んで、自分だけのオリジナル小物を作る事が出来るので、旅の思い出の一品や、プレゼントにも最適な体験コースになっています。

※入門コース、本格コースの体験は、見学を含め、一団体、二時間までとさせていただいております。
大人数の場合、道具がたりなくなる場合がございます。そのような際には、時間の延長をさせていただきます。
お一人様での体験は一時間までとさせていただいております。

※どの体験コースも予約が必要です。お手数ですが体験をお越しになる前に、こちらのサイトもしくは、電話かメールにてご予約をお願い致します。

※予約状況に応じて、紙すき体験の受付をお断りする場合がございますので、ご了承ください。

松崎和紙工業
松崎和紙工業
松崎和紙工業
所在地 長野県大町市社6562
電話番号 0261-22-0579
Website URL https://www.shinshu-matsusakiwashi.com/

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