有限会社 重久盛一酢醸造所

まるしげの案内
【まるしげの黒酢のこだわり製法】
(1)鹿児島県霧島市福山町産の黒酢の場合、前方は錦江湾、後方は山に囲まれており、自然の中に置いてあるかめ壺の中で、糖化・アルコール発酵・酢酸発酵を行い、1年以上熟成させて黒酢を造る非常に珍しい醸造方法にて製造しております。
一般的なお酢(黒酢も含む)は、室内で、タンクの中で3ヵ月程度で造るという非常にシンプルな方法で製造しております。
そのため、福山町産黒酢は、大量生産が非常に難しく、味・風味・色合い等も画一的なものではなく、1本1本微妙に異なっております。
特に、風味に関しては、ただ酸っぱいだけでなく、深みやコクというものがあります。

(2)福山町産黒酢は、屋外で自然発酵させて造っているため、弊社の場合約15,000個あるかめ壺を夏場に関してはほぼ毎日、冬場につきましても1週間に2~3回程度は撹拌(かくはん)作業を行い、黒酢の出来を人の手によりチェックしております。そうすることで、黒酢の品質保持を図っております。

壺畑見学のご案内
見学施設紹介
~黒酢壺畑~
・約15000本のかめ壺が第1壺畑と第2壺畑が所狭しと並んでおります。まるしげのかめ壺畑は比較的高台にあるため非常に眺めがよくご見学頂いた方々からも大変ご好評頂いております。
お越しの際は、是非、カメラをお忘れなく!また、雨天の場合は、屋外にあるため雨具をご準備お願いします。

~製造工場~
・第1工場、第2工場とございます。第1工場では、一般向け商品、第2工場では、業務用製品の製造をしております。ご見学につきましては、第1工場におきまして、黒酢の原液を搾る搾り機及び、タンク、充填から瓶詰作業をご覧頂けます。

~駐車場~
・工場前にございます。また、かめ壺畑をご見学の際は、かめ壺畑の中に、車を置くスペースがございます。

見学内容
~黒酢壺畑に関する説明~
・黒酢の壺畑にて黒酢の管理をしております弊社責任者がご説明させていただきます。黒酢に育っていく過程や、1年、3年、10年等熟成された黒酢の違い等をご説明致します。ご質問等ございましたらお尋ねください。
なお、3月中旬~6月(春仕込み)。9月~10月(秋仕込み)の時期が弊社では黒酢の仕込みをしております。特に、週末の方に仕込みを多く致します。その時にお越し頂ければ仕込みをご覧頂けます。仕込みは通常、1日2回となっておりますが、午前8時から行っているため、早いときは昼過ぎには終わる可能性がございます。また、雨の日には仕込みは基本的には行っておりませんので、その場合は、予めご了承ください。

~製造に関する説明~
・工場の責任者よりご説明させていただきます。通常、商品の製造は、午後13時以降に行っております。

有限会社 重久盛一酢醸造所
有限会社 重久盛一酢醸造所
有限会社 重久盛一酢醸造所
所在地 鹿児島県鹿児島市福山町福山 2246-1
電話番号 0995-55-2441
Website URL https://osuya.co.jp/

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